2009.10.04

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2008.04.29

sakuraの季節



北の北海道もピンク色です。

アタシにとっては辛い季節。
甘い鎖で雁字搦め。

明日も明後日も来なければいいと懇願していたあの頃。
今は君の言葉を握り締めて、目を閉じて歩いてる。

心配いらないよ。って言ってくれるだけで安心できたあの頃みたいに
守られてはいないけれど、アタシはアタシの歩幅で、きっと少しずつ進んでいるから。

たとえば、アタシは君との果たされない約束が
胃で溶けてなくなるなら飲み込むけれど、きっと其れはなくなったりしないから、
握り締めて歩くことに決めた。

君の態度に良く似た人に出会ったんだ。

よく分からないよ。どうしてアタシは其処にいきたいんだろう。

秤にかけた丸い○はアタシのほうが絶対に重くて
水槽の底に沈む。
そこに一枚の花びらを落として欲しいと願うのは、贅沢ですか?
ねぇ、早く映してよ、
アタシが不安にならないように。
飲み込んでしまいたい花びらを、そっと水槽に浮かべて欲しい。

ねぇ、貴方は思わせぶりな態度で、
其のまま飲み込んでくれる?



2008.04.22

仮睡と永睡

psyche-w.jpg
頭痛が止まない。

壊れた蓄音機からリピート
[忘れないで。]





ぐらぐら歪む世界に
君は満足だろうか?

烈しく眠らない思考回路に
君がくちづけをしてる。





アタシは誰にも言えない。

だって
心配されるのは御免だ。


[わかるよ。]なんて

なんて白々しい。


アタシは病気じゃない。
身体が怠いのも唯の風邪で
寝ていればよくなる。
此´時期はちょっと風邪を轢きやすいのだ。


虚ろな眼は
そっと綴じよう。

明日はきっと笑えるはず。

苦しい夜には終わりがあるから。

久々に見た白の錠剤。
君の手で飲ませてくれたらよい。

目覚める恐怖と
目覚めぬ恐怖は
いつも隣り合わせ。


朝は君のGood morning.が聴きたいんだ。


珈琲の香と一緒にね。

2008.04.21

EARTHDAY HAKODATE 2008



昨日、4月20日は函館のベイを拠点にアースデイのイベントが沢山ありました。
自身が所属する“箱館トイカメラ女子写真部”も一画で写真を展示しました。

今回は、初めてテーマに向けての写真撮りが必要で、ECOを撮ると言うことだったので、自分なりに色々考えながら撮った写真となりました。
今まではは、撮りたいものを自由にとることしかしてこなかった自分にとっては、なかなか難しく悪戦苦闘しましたが、貴重な経験をさせてもらったと思います。

アタシがこのトイ部に所属して初めての展だったのですが、仲間と作り上げていく展は大変だけどとても楽しく、イベントでの展も可愛らしく作れたと思いました。



部員にはアート感性に恵まれた人が沢山いて、感心させられっぱなしでした。



アタシの作品は、なんだか後から違うなーとか、うーん、とか思うことが多くて、
書き足し書き足し、少しでも自分らしさをだせたらと、ドンドンごちゃごちゃしてきて。笑

でも、最初のシンプルなものよりは、書き足して自分らしくなったと思ったので、
これでなんとか、という感じ。
今回の展の反省は次回の展に繋げられるようやれたらなと。

私たちトイ部の写真は、22日19:00まで町づくりセンター2階に飾られているので、
少しでも見てくれる方がいたらな。と思います。


で、その写真展に地元のケーブルTVの取材が入りまして、



取材を受けるぶっちょこと我等の部長です。

部員も何人か取材を受けて、なんか、夜にはよっこも北海道新聞にインタビューされたらしいし、なんだかメディア露出してます。

写真を撮ることは、アタシにはもう辞められないことで、そんな写真を展示する機会があるというのはとても嬉しいことだったりします。
是からもアタシは撮り続けるだけです。
写真はただ、真っ直ぐに真実を語るから。

自分たちの展の搬入の後は、搬出時間まで、部員とともにイベントを満喫しました。

地球について、世界について、沢山考えるPAWERをもらいました。

アフリカンのイベントでは、素足の裏を真っ黒にしながら、太陽の光燦々と降りしきる中、めちゃくちゃなダンスながらも、必死の見よう見まねで、汗だくで跳び、笑い、踊りました。
もったいないと唄っていたフレーズは今も耳に残り、皆、大地の上でこうやって笑っていられることはとても素敵なことだと感じました。
今年、初裸足。よっこやacoさまが太鼓を買った理由がわかるような気がしました。

沢山、飛んで跳ねた後、遅刻はしてしまいましたが、“チベット、チベット”というチベット問題のドキュメントというか、旅行記みないなものの上映会を見に行きました。


はっきり言って、衝撃だった。

無知とは罪だと、本当に感じました。アタシは良い人ではない。
不幸な人を助けられる力などないし、知ったからといって、どうしたらよいか解るわけではない。
只、今回この“チベット問題”を本当に少しだけ知って、今、まさに起こっている真実を知ることは本当に大切なことなんじゃないかって思った。

この日、沢山の会場での子供たちの笑顔を確かに見た。
両親と顔を見合わせて笑う子供の屈託ない笑顔を見た。
チベット、チベットでとりあげられた子供たちも、同じように笑っていた。
カメラを向けられた子供たちは笑っていた。
でも、同じ笑顔のはずなのに、私はチベットの子供たちの笑顔を見て、涙がでた。

そして、いたたまれない気持ちになった。
自分が今、世界で起こっていることの現実をほとんど知らないのかもしれないと思った。
アタシが、今出来るのは、ちゃんと知ること。
まずはそこからなんじゃないかと思った。

どうして、同じ大地の上、みんな心から笑って暮らせないのだろう。





アースデイ、初めての写真展。
笑い、泣いた。
それでも私の日常は続く。

写真から出会えた沢山の人や、たくさんの知識。


沢山考え、動いた、充実した1日となりました。

2008.04.18

螺旋 ∞


必ず1枚乗せている写真は、アタシの拙い腕が捉えたもの、
アタシにとって、撮ることは、簸たすらな無心の行為といえる。



一緒の散歩をした彼女の哂う顔が、アタシは好きだ。
彼女は屈託なく哂う。

人を幸せな気持ちに出来る笑顔は、見ているこちらまで、少し幸せにしてくれる。
大切な人たちが幸せそうに哂っている処にいるのがアタシは好きだ。


君が哂えば、僕は幸せ。なんて言わないけど、
あの瞬間、確かに君が哂って、アタシは幸せだと思えたから。
今、貴方が見たい笑顔は、誰の笑顔ですか?


君に、遇いたいです。

2008.04.16

 許される 変化 。



DIANAで描写した空を、少しだけPCで加工したら、こんなにも。碧。

此の時期のいつもの鬱々とした気分も、こんな空に少しだけ救われたりするのだ。
頭痛は鳴り止まないけれど、それでも少し晴れた気分は
アタシの変化なのかも知れないと感じた。

昨夜は久々に長々とボールを投げあった、
今のアタシには救いだった。
いつも求めないことにしてる。
自分の状態は、一番自分が解っている。

もう失ってしまうことに耐えられる自信がないのだ。
此処から本当は連れ出して欲しいけれど、
アタシが其処まで魅力的なんかじゃないってことも、
アタシは残念ながら知ってる、

望みはいつも、空の上に置いてある。

手が届かない処。

投げ合いは楽しかったけど、
勘違いは怖い。


いつか、空の上にある望みが叶えられるような自分になりたいのに
もう何年こうしてるんだろう。。。

腐っていく、此のアタマも、
役に立たない、此の手も、
何も見ようとはしない、此の眼も、

全てどうせなら無くなればいいのにと、いつも思っていた。

これは、守られなかった約束の代償。


どんなに揺れてても、届かない空に、
アタシは両手を伸ばし続けてる。


本当は、君が投げてくれたボールに、
連れてって、と言いたかった。






*********************************


大人になるに連れて、
恋愛の仕方が解らなくなってく。

気持ちだけで動けない、
足枷は温かくて重い。

だから、写すのかも知れない。

シャッター音に乗せて、
いつか写真から、愛が伝わりますように、と。





今日は温かかった。

春は嫌い、

嫌い だよ。。。。

2008.04.12

きりえの そら。

5.jpg
小さく切り取った。





大空は 必要ないから。






3センチで良い。






何故 大空を 飛びたい等と

君は願うのですか?



地に 足を付けているのは

そんなに 苦痛ですか?





アタシと 君が
今、3センチの処で

触れられないのなら




そっと

小さな 大空を
小声で叫んで。

2008.04.10

記憶 彼方 輪廻


この季節のコール音は
フラッシュバックを引き起こして、アタシは相変わらず
少し はっとする。

あの日、悲壮感の端っこにいたのは
アタシじゃなくて 君 だったけれど。



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僕がいなくなっても、君は大丈夫そうだよね。
と、君はアタシによく言っていた。

君は、アタシの5年間を見て哂うだろうか。


思い出すのは、嗤い顔と、変色した手。


いつだってそれは、 余りに幸せで そして悲しい。

此処に いて。 其処で 哂って。 何処でも 触って。


永遠の想いなんかじゃないから、歪んでいった アタシ。

夢の中にずっといられたら、幸せだとおもうかい?
そうやって問いかけばかりしては、嗤う。

無償の愛だったら、君は要らないだろう?


何度 問いかけても
何度 問い合わせても

躍起になって 探しても
這い蹲って 喚いても

アンサーは出せなくて、
アタシは必死に 唯、唯、ただ、ただ、隠し続けた。


だって、貰ってしまっていいものなのか、あの頃のアタシには 判らなかった。


意地悪ね。

君はいつも、困らせる質問ばかりして、
最後のあの日も、(_ _ _ _ _ _ 。)

って、アタシにはキコエタ。




アタシは君を超えてイク。
今年も 君に セブンスター と 缶コーヒーを もって
ピンク色の道をイクだろう。

アタシの気持ちは無償でも永遠でもないけれど、
多分きっと 記憶は永遠で 

最後に流れた滴の意味を アタシはこの季節に 考えるんだ。



空と海の境界線にある、 今じゃ届かない 苦しみと
寧ろ溢れていた 幸せの正方形と共に、

アタシにだけ聞こえるように
耳打ちしてくれるかもって、ほんの2割の
コトバだけで。


嘘でも構わないなんて、口が裂けても言わないわ。
アタシにあって、唯一つ、君にないものは 明日 だから、 




2008.04.02

だって、こんなにも明日が白いから

意志の弱さは病気じゃないかって思う。



たとえば、
アタシは 君の 何にもなれないとして。
それでも、 日々は続いていく。

光線は歪んでる。

(僕が 優しいのは 計算だよ)

嗤って 君が呟いて、
アタシは只、 頷いて。

背中はいつも遠くて、
自身は 背中の溝を滑り落ちるの。

(アタシなんか。)

呟いた言葉に 嘔吐する。

いつも、生とか死とかぐるぐるしてて、
眩暈の日常を生きてるけど、

いっそのこと
水槽の中を泳がしてほしい。

君の水槽になら アタシはいつだって悦んで
どんなDanceだって 踊れるのに

見失った 君の言葉。
(それでも 僕は 優しくしてしまう。)


いつだってぬるま湯な君の水槽で、
アタシはきっと死んでいく。

明日が晴れたって、 関係ない木曜の夜
そっと、呟く、  求めて。 生きる意義。



                         maco。