2009.10.04

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2009.06.29

大好き だから 大嫌い 。

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 好き とか 嫌い とか そんな 感情論で語れるような思いで

 此処まで来たわけじゃない 。


明日 君がいなくても 生きていけるのに
どうして 君じゃなきゃだめなんだろう 。


 どうして 君の 言葉 だけが
  
 こんなにも アタシのすべてを ぐちゃぐちゃにできるんだろう 。



 積み上げてきたものとか 他の大切なものとか
 アタシの手の中には 沢山あるのに

君がこぼれ落ちそうになると
アタシは他を捨てても 君を落とさないように必死になって

 馬鹿だなって そう 思うの。






 大好きだけど 大嫌い 。



2009.06.24

ジプシーたちのお茶会

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アタシは そう アンタ達が言うように ただの コラムニストを気取っているのね。

翳口なんかは日常茶飯事だけど 然程 気にもならないわ。

概念は常に底辺を這わせていなくちゃ
裸足で硝子の上を歩くようなもので
サイコアナリシスが好きな 彼女たちの話を まともに聞いてもいられないし。

鹿爪らしい態度が反感をかうのよね

所詮そんな 表面をつるつるにしたような関係


それでも シクラメンが好きなの とか言っちゃう彼女は
もう 10年来の友人なんだってさ!

短くなった煙草から 揺らめく有害な煙を ただずっとながめていた。


 全てが動かなくなって 今ではもう 眼球が右に微妙に動く程度

 道端に唾を吐きだしたって 気が晴れるわけでもないのに
 まるでマーキングするみたいに 四方へ唾を吐いているのよね

 退屈だわ 。 アンタたち も そして アタシ も 。

 
ジプシーみたいに生きられたらいいのにね 。

そんなこと言いながら 結局今日も 何も見極められずにいるのよね  。




2009.06.19

絵空事

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貴方がくれたペンで 未来をかいてみる 。

それは静かで幸福な時間 。


でもそれは結局一瞬だった。

曖昧すぎる未来を綴り続けることは できなかった。


アタシのちんけな脳じゃ 結末を想像することすら困難だったの。


でも それは結して 哀しいことなんかじゃなかった。


滲んだインクが広がってゆくのを
アタシはどうしてだろう、 幸福な気持ちで眺めてる。


時計の針は 止まることを知らず 
アタシたちの時間は 別々の場所で刻まれていく。







広がる 青 の 染み 。






深い ふかい 青 。





ほんの少し書き出した願いのような未来を読み返したら
 
すごく嘘くさくって、 思わず笑ってしまう 。



祈りのような未来を書いて

来ないであろう先を悟った 。




それでも 今夜もアタシは相も変わらず
貴方がくれたペンでシロを撫でる。



シロに染み込んでいく 青 に逢いたいから 。


静かにストーリーが続いてゆくなら
どんなカラチでも いつかそのストーリーが終わるまでは

この青で書き綴づけよう。







広がる 青 の 沁み 。



深い ふかい 青に 溺れていく感覚を

アタシは愛しているのだ 。










2009.06.17

撹拌させて

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宇宙を泡立てて 未来を撹拌させてく。

そしてアタシは
泡立った現実の上を歩く。


君が眺めた谷間を 日々鬱陶しいとすら感じていると訴えたら
“なんてことだ!”と一蹴された。

口ずさんだボブディランは
行く先もなく宙に漂っている 

見えるだろう? 只、モヤモヤとしている。


豚を喰うヒトが 感染を恐れ ナイフを持つのは
自己中心的な感情を嫌う君には 到底理解できないはずで

只、屋上へ登りたいといったら
自殺志願だ!と此処へ閉じ込められた。



なんだかもう、やがて無くなるであろう聴力なんかは
今、この空間に存在することすら無意味に感じてしまう。

“偉大な人物を崇めよ!”と
疎とでは大騒ぎらしいけれど
唯の自殺志願者のアタシには 全く関係のないことだ。


今日も宇宙を泡立てて 未来を撹拌していく

現実はいつだって泡立っていて
平穏なんか もう 遠い過去にしか存在しないのだ。






2009.06.14

単純なあいしてる

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肥大した秒針はすべてを飲み込んでいく。

狂ったふりをする恋人が好きだって 友達の友達が言っていた。

悶々とした様子を ひたすら丁寧に説明しているのを 黙って聞いているだけ

 
狂ったふりで わんわんと喚いて

堕胎も 倦怠も 大げさな溜息に紛れている



明日 空が晴れても 眉間の皺が消えそうにない

マーブル模様を描くイロは いつだってカラフルだけど
( 頭の中は 透明だ ) って 其処だけは譲れないらしい。


肩こりは慢性化して 毎晩添い寝をしている
シーツの端を齧る癖が 愛も変わらない儘で
そうだ いまでも 答えを探している 


ありとあらゆる愛をかき集めて たとへば君に告白したって
届くとは限らない現実を たった25年の人生でも
充分過ぎるほど解っているのだ


猫背にひっついた肩に乗せて欲しいって、喉まで出かかって
寸前で飲み込んだ 。


いっそ 大げさにkissをすれば
どうしても消えない幻と
生きていく覚悟ができるのかもしれない

アイスが時間を掛けて溶けていく。

其処だけ避けて 広がってく。

もう、4年も昔の話。

覚えているのはきっと たった2つの 眼球だけ。







2009.06.12

結んだものを

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其処に確かに存在した あまりに儚いかもしれない
そんな想いを ずっと大切にしていく

神が存在しない夜も
貴方がいれば 怖くはない

所々が暗闇でも
きみが隣で 微笑むなら
立ち止まらずにいける

いつか来る 死に際に
ありがとうと言える幸せを

誓いはしない主義だけど
きみに きみに 







いろいろな カタチ 。

  どうか 一生 きみに やさしく いさせてください。





2009.06.10

 ママが教えてくれえたこと 。

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 記憶がどこか曖昧で VTRから流れる声だけが確かだって

 ココロは いつだって 君のもとへ

 すべてを超えて 君のもとへ


誰かが言った。  “みんな 弱いのだ。”と

夢を見る動物が ニンゲン だけなら


 僕らは なんにだってなれる 。


誰でも 誰かに 何かを 与えることができる 。

気がつかないうちに


 愛せることは 強さだ 。

 
 その言葉に 救われることもあるけれど

押し通すことが 必ずしも 愛ではないと

昔 ママがいった 。



 弱いことは 悪いことではない。


 でも、 貫くには “チカラ” が 必要なのだと

 好きな唄が 教えてくれる 。


ホラ 、 水たまりには 青空だって 映るんだよ 。



2009.06.07

重ねゆくもの

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 僕らはそう 、 いつの間にか年を重ねた 。


久しぶりに会ったきみが 少し変わっていたって

それは当り前のことのように 気にもならなかった 。

 唯一つ 僕が君にいえることは

 僕は 永遠に 君に 恋をしている。

 夢の中でも 現実でも

 明日も 10年先も



 君が僕のことを 忘れない限り 

 僕は 永遠に 君に恋をしている。


 次にまた出会った時も 君と 恋に落ちる。